アドラー心理学とCx3BOOSTER

進化形コミュニケーションツールCx3BOOSTER™シースリーブースターは、「個と全を活かす」「well-being(より良く生きる)」を追求した結果、アドラー心理学で提唱されるものに近しい要素を持っています。(もちろんその他の心理学、理論も採用しているためそれだけではないのですが、ここでは共通点を述べます)

 

アドラーの言うように「人の悩みは全て対人関係に起因する」けれども、「同時に深い幸福も人との間にのみ存在する」…苦しみも喜びも、人との間にあります。コミュニケーションのネガティブ面をポジティブに変え個と全を活かしてゆくことが、Cx3の一連のエクササイズの大きなポイントです。

またフェアなコミュニケーションが可能となる「Cx3クエスチョンゲーム」から信頼ベースの平等な人間関係を作り、明確な目的のあるチームに主体的に所属、「自分自身のありのままで」チームに(犠牲になるのではなく)貢献し喜びを得るというプロセスは、アドラーの言う以下の幸福のための三大要素を理論上クリアできると考えます。

 

・自己受容…自分の存在には価値があり、自分には他者に貢献できる能力があると信じる
・他者信頼…チームメイトは敵ではなく、前へ進む仲間であると理解する
・他者貢献…与えてもらうだけでなく与えること、自分が全体に影響しているのだと分かる

 

Cx3BOOSTERを使い「チームとは何か」を体感して頂くワークショップでは、「なかよしグループの馴れ合いではない」ということを伝えますが、自己と他者の責任を分離(課題の分離)…人の課題と自分を切り離して個人がそれぞれの役割に真摯に取り組むこと…それによって自分は集団により貢献でき、信頼においてその部分を他人に任せることができる。またもし全体で認識すべき問題・目標がある場合はきちんとシェアされる、ということも共通点のひとつです。

 

人ひとりで何か大きなことを成せるというのはまやかしだ、とリーダーシップ学で著名なマクスウェルは述べています。家族、クラスメイト、職場、趣味、コミュニティ… 人は問題解決やより良く生きるために集団に所属するのであって、学び、癒し、自己探求、成長において「人の間にある」ことは必然であり、集団の血流ともいえるコミュニケーションを円滑にし、その組織やチームのポテンシャルを最大限まで高めることは、個人のより大きなリターンにもつながります。

 

「問題は対話で解決できる」ともアドラーは述べていますが、このSNSなどを通した簡易なコミュニケーションがあふれる世の中で、あえて対面をするワークの必要性…それは「人と向き合う勇気」=「自分と向かい合う覚悟」と言えるのかもしれない、と開発者は考えています。

 

c3_02

参考文献:岸見一郎「アドラー心理学入門」

コメントは受け付けていません。